インビザライン矯正中にマウスピースがひび割れたら?対処法と注意点を解説 | 吉田歯科・矯正歯科 豊中本院

インビザライン

2026.01.30

インビザライン矯正中にマウスピースがひび割れたら?対処法と注意点を解説

インビザライン矯正は、透明なマウスピースを段階的に交換しながら歯並びを整える治療法です。見た目が自然で装着感も軽いため、多くの方に選ばれています。しかし、使用中に「ひびが入った」「割れてしまった」といったトラブルが起こることもあります。ひび割れたマウスピースをそのまま使い続けると、治療の進み具合や歯への負担に影響することがあるため、注意が必要です。
今回は、インビザライン矯正中にマウスピースがひび割れた際の対処法や注意点について、大阪府豊中市の歯医者 吉田歯科・矯正歯科 豊中本院が解説します。

 

1. インビザライン矯正中にマウスピースがひび割れたときの対処法

インビザライン矯正で使われるマウスピースは薄く透明なプラスチック素材で作られており、強い力や誤った扱いによってひびが入ることがあります。まずは落ち着いて状態を確認し、以下のステップを踏むことが大切です。

①ひびの位置と大きさを確認する

小さなひびであっても、歯にかかる力のバランスが変わる可能性があります。割れ方や範囲を確認することで、次の装着段階に進んでよいか判断しやすくなります。

 

➁次のマウスピースが手元にある場合

数日以内に交換予定のマウスピースがある場合は、歯科医師に確認したうえで新しいものへ交換することがあります。ただし、歯の移動が進んでいない段階で交換すると、装着が合わないこともあるため注意が必要です。

 

③次のマウスピースがない場合

次の段階のマウスピースが手元にない場合は、破損したものを応急的に使いながら、すぐに歯医者へ連絡しましょう。ひびの程度によっては、修復や再製作が必要になることがあります。

 

④使用を自己判断で中断しない

一時的に装着をやめると、歯が元の位置に戻ることがあります。自己判断で外し続けるのではなく、歯科医師の指示を仰ぐことが重要です。

 

⑤破損の原因を確認する

食事中の装着や過度な力を加える習慣が、破損の原因となることがあります。再発防止のためにも、割れた状況を詳しく伝えるとよいでしょう。

 
マウスピースが割れた場合、見た目以上に治療へ影響することがあるため、早めに歯医者へ相談することが重要です。
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2. インビザライン矯正中にひび割れた状態で使い続けるリスクと注意点

「少しのひびだから大丈夫」と思って使用を続けると、治療の進行に悪影響を与えることがあります。ここでは、ひび割れたマウスピースを使い続けた場合に起こり得るリスクを解説します。

①矯正力が不均一になりやすい

マウスピースが割れている部分では力の伝わり方が変わり、歯の動きにムラが生じる可能性があります。その結果、計画通りに歯が移動しないことがあります。

 

②口腔内の傷や炎症のリスク

小さなひびや欠けが唇や舌に触れると、口内炎や擦り傷の原因になることがあります。違和感がある場合はすぐに使用を中止しましょう。

 

③マウスピースの変形の可能性

ひび割れた部分から変形が広がると、装着時に浮きや隙間が生じ、歯の移動が止まることもあります。

 

④清掃時に割れが進行する場合も

ひびが入った状態で強くこすったりすると、亀裂が広がる可能性があります。優しい洗浄を行い、必要に応じて歯医者に相談しましょう。

 

⑤治療期間が延びるおそれ

正しく装着できない期間が続くと、歯の位置がずれ、予定よりも治療が長引くことがあります。

 
インビザライン矯正中のひび割れを軽視せず、早めに歯医者に相談することで、治療の遅れを防ぎやすくなります。
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3. インビザライン矯正中のマウスピースがひび割れたときの再製作の流れ

マウスピースがひび割れた場合、再製作が必要になることがあります。割れたまま使用を続けると歯の移動がずれたり、口腔内を傷つけるおそれがあるため、早めの対応が大切です。

①破損の状態を確認する

ひびの大きさや位置を確認し、装着時に違和感があるかをチェックしましょう。小さなひびでも、歯にかかる力が変わることがあります。

 

➁歯医者で検査を受ける

歯列の動きや噛み合わせを確認し、再製作の必要性を歯科医師が判断します。軽度であれば、一時的に使用を続ける場合もあります。

 

③口腔内をスキャンしてデータ作成

現在の歯並びをスキャナーで撮影し、歯の位置を正確に記録します。このデータはデジタル管理され、治療計画に反映させることができます。

 

④再製作データを送信・発注

取得した情報をインビザライン社に送信し、該当段階または新しい段階のマウスピースを再発注します。

 

⑤再製作期間中の対応

新しい装置が届くまでの間は、前の段階のマウスピースを装着して歯の位置を維持することがあります。

 

⑥装着確認と再発防止

新しいマウスピースが届いたら、適合を確認し、取り扱い方法や保管時の注意点を再確認しましょう。強い力を加えず丁寧に扱うことで、トラブルの再発も防ぎやすくなります。

 
マウスピースのひび割れは自己判断で放置せず、早めに歯医者に相談することで、治療をスムーズに進めやすくなります。
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4. 大阪府豊中市の歯医者 吉田歯科・矯正歯科 豊中本院の歯並び・噛み合わせ矯正

大阪府豊中市の歯医者 吉田歯科・矯正歯科 豊中本院では、患者さん一人ひとりに合わせた歯並び・噛み合わせ矯正として、丁寧なカウンセリングと適切な治療計画が大切だと考えています。
子どもから大人まで、そして軽度から重度の症状まで、どのようなお悩みの方にも寄り添い最適な矯正治療をご提案出来るように努めています。

 

【大阪府豊中市の歯医者 吉田歯科・矯正歯科 豊中本院の矯正治療】

 

■小児矯正

できるだけ歯を抜かずに、歯並びだけでなく、口腔機能を改善し、正常な発育を促す小児矯正・予防矯正を行っています。
実は子どもでも起こる可能性のある「睡眠時無呼吸症」も小児矯正・予防矯正で改善できる可能性があります。

 

■大人の矯正歯科

金属ワイヤーを使わずに行う、マウスピース矯正に対応しています。
マウスピース矯正ライトプラン・マウスピース矯正スタンダードプラン・マウスピース矯正エキスパートプランの3つのプランから、一人ひとりに合わせた最適なプランをご提案します。
従来のブラケット矯正(ワイヤー矯正)も取り扱っているため、症状の程度に合わせて歯科医師と相談することができます。

 

■部分矯正

矯正治療を検討しているものの費用や治療期間の問題でためらっている方へ、気になる部分だけを治療する部分矯正を行っています。
治療可能なケースは限られますが、はじめに丁寧な診察とカウンセリングを行い、費用面・治療期間面でバランスのとれた治療計画をご提案いたします。

 

まとめ

インビザライン矯正中にマウスピースがひび割れた場合は、自己判断で使い続けず、まずは歯医者に相談することが大切です。ひびの大きさや位置によっては、矯正力の偏りや口腔内のトラブルにつながることがあります。新しいマウスピースの作製や適切な対応を行うことで、治療の進行を安定させやすくなります。

インビザライン矯正についてお悩みの方は、大阪府豊中市の歯医者 吉田歯科・矯正歯科 豊中本院までお問い合わせください。

 


監修:吉田歯科・矯正歯科 豊中本院

理事長:吉田 信介

経歴

平成13年 広島大学歯学部卒業
平成13年~19年 小室歯科難波診療所勤務
平成19年 吉田歯科開院

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