大人になってからはじめる歯列矯正について | スマイルデザイン吉田歯科

矯正歯科

2024.07.10

大人になってからはじめる歯列矯正について

皆さん、こんにちは。豊中市のスマイルデザイン吉田歯科です。今回は「大人になってからはじめる歯列矯正について」お話しします。歯列矯正は、子どもの頃だけのものというイメージを持たれる方も多いかもしれません。しかし、大人になってからでも歯列矯正にはメリットがありますし、必要であれば治療を始める価値があります。矯正のタイミング、メリット・デメリット、そして装置の選び方について詳しく解説します。

 

 

 

▼大人の歯列矯正を始めるタイミング

歯列矯正を始めるタイミングは、基本的には早い方が良いです。早い段階で矯正を始めると、歯や顎の骨の柔軟性を利用してスムーズに歯を移動できます。とはいえ、大人になってからでも十分に矯正効果を得られます。特に以下のような状況で、歯並びの問題が気になる場合には矯正を検討するタイミングかもしれません。

 

・見た目が気になる

・噛み合わせに不調がある

・歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病になりやすい

 

▼大人の歯列矯正のメリット・デメリット

【メリット】

審美的な改善: 歯並びが整うことで、笑顔や口元の見た目が良くなります。社会生活や自己肯定感にもプラスの影響があります。

噛み合わせの改善: 正しい噛み合わせは、食事の効率化や顎関節への負担軽減、全身の健康にも寄与します。

口腔ケアの向上: 歯並びが整うことで、歯磨きやフロスがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクを減らせます。

 

【デメリット】

費用: 歯列矯正は自由診療のため、費用がかかります。期間や装置によって費用は異なりますが、事前に相談しておくことが大切です。

治療期間: 治療期間が長くなる場合もあり、場合によっては1年から2年以上かかることもあります。

装置の不快感: 装置の装着により、食事や会話の際に不快感が生じることもあるため、最初のうちは慣れる必要があります。

 

▼大人の歯列矯正で選択できる装置

 

  1. 表側矯正(マルチブラケット装置)

歯の表側にブラケットとワイヤーを装着し、歯を動かす矯正方法です。目立ちやすいという欠点がありますが、複雑な歯並びにも対応でき、強力な力で歯を動かせるため効率的な矯正が可能です。

 

  1. 裏側矯正(リンガルブラケット装置)

歯の裏側に装着するブラケットで、表側矯正と同様に歯を動かす方法です。装置が見えないため、仕事やプライベートで矯正装置を目立たせたくない方に人気です。装置の装着に慣れるまで、最初のうちは話しづらさを感じるかもしれませんが、時間とともに慣れていきます。

 

  1. マウスピース矯正

透明なマウスピースを使って歯を少しずつ動かす方法です。取り外し可能なため、食事や歯磨きがしやすく、装置自体も目立たないのが利点です。しかし、適応範囲が限定されるため、歯並びの状態によっては他の方法が必要になることもあります。

 

その他、大人の歯列矯正では、歯並びを部分的に治療する部分矯正という選択肢もあります。大人の歯列矯正に高額な費用はかけられない、治療期間をできるだけ短くしたい、という方は、部分矯正を選んでも良いかもしれません。

 

▼まとめ

大人になってからでも、矯正治療を始めることで歯並びを整え、健康で美しい口元を手に入れることができます。装置の種類やメリット・デメリットを踏まえて、自分に合った矯正治療を選びましょう。歯列矯正を通じて噛み合わせや見た目を改善し、快適で自信に満ちた日々を手に入れてみませんか?不安な点や疑問があれば、スマイルデザイン吉田歯科までお気軽にご相談ください。お一人おひとりに合った最適な治療プランをご提案いたします。

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